STUDIO 公開設定アレコレの備忘録
ノーコード編集のSTUDIO。公開サーバーで設定方法が分からないお客様がお見えになってサポートしました。作業中に色々特別なルールなどもありまた同じ事があるといけないのでBlogに備忘録として記録しておくことにしました。
①STUDIOにはメールサーバーがない
Web用のツールみたいなので、メールサポートサーバーはありません。なのでもしドメインと同じメールアドレスが必要でしたサーバー自体を別で準備して(私は面倒が出ないように固定のグローバルIPアドレスのサーバーを準備)。DNSレコードでMX、含めメールサーバーのアドレス情報を固定IPで指定してレコードに書き込みするようにしました
POINT 固定IP以外で運用上問題があるかどうかは現在未確認です。
②STUDIOの公開アドレスは WWW付きかWWW無しかのwwwありとなしを両方のURLからページを公開できない。
さてポイントです、過去に他のサイトで登録してURLや、検索エンジンの結果で表示するURLにWWWありと無しのどちらかを確認。双方の場合は公開されて割合の多い方を選ぶしかなさそうです。
STUDIOの解説ページ「wwwありとなしを両方のURLからサイトに飛ぶように設定することはできますか?」
1つのドメインのみで、リダイレクト機能もございません。そのため、wwwのありとなし両方のURLをSTUDIOの機能で有効にすることはできません。「 sample.com 」のみ設定している場合は、sample.com はSTUDIOのサーバーにアクセスできて、 www.sample.com はアクセスできない状態になります。
未確認ですが、管理画面でページの編集で複製できれば、STDUIO内で公開サーバーでWWWありとWWW無しの2つで公開かければサーバー側のコンフィグに別々に書き込まようなので行けるような気がします。しかし。契約が2つに必要になるので料金も倍になると思われるが試さずに終わったのでが非常に気になるところです。
STUDIOのDNSレコードに関する解説ページはコチラ
③公開時にSSL(Let’s Encrypt)の設定が完了したら公開になる。
STUDIOでページの準備ができたら、公開を実行し、DNSレコードをSTUDIO指定の固定IPアドレスを…WWWありかWWW無しで決めて(別でメールサーバー準備する場合はメールサーバーのIPなどの情報も一緒に書き込み)公開を開始すDNSの更新とSSLの設定に時間を要する。
尚、国内でのSTUDIOがSSLを準備可能にするまで概ね14時間位で完成していた。それまではSSLの設定待ちで以下の動画のような状態で管理画面のドメインの前には設定中のアイコンが流れている。
SSLまで通れば、管理画面のドメインの色がグリーンに表示される。
まとめ
- サーバーのVirtulaサーバーのコンフィグにはWWWありとWWWなしをリダイレクトなどで表示する設定が現在ない。
- メールサーバーがないので別で準備が必要
- サーバーの公開にはSSLの準備を同時に行うので公開までは(一般的なプロパゲーションを考えた場合48時間~72時間が基本)最低24時間程度の余裕をみる。※今回は特急だったので公開まで14時間位で実施に至りました。
利用規約
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