脳を鍛えるには運動しかなかった

有酸素運動で脳を効率的に使える話の色々をまとめてみました。


運動で脳も鍛える」PDF

脳を鍛えるには、心拍数を適度に上げる運動が効果的であると考えられます。

心拍数には個人差がありますが、理論上の最大心拍数は、一般的に「220 − 年齢」= 最大心拍数(回/分)という式で算出できます。例えば、56歳の方の場合、最大心拍数は約164回/分となります。

そして、心拍数を適度に上げるための運動強度の目安は、以下の通りです。

  • 軽強度運動: 最大心拍数の55~65%(56歳の方の場合、約90~107回/分) ウォーキングや、ゆっくりとしたジョギングなどが該当します。
  • 中強度運動: 最大心拍数の65~75%(56歳の方の場合、約107~123回/分) やや息が上がる程度のジョギングなどが該当します。
  • 高強度運動: 最大心拍数の75~90%(56歳の方の場合、約123~148回/分) かなりきついランニング(インターバル)やエアロビクスなどが該当します。

日々、中強度の運動を心掛けることで、活性酸素の蓄積を防ぎ、脳の健康に良い影響をもたらすことが期待できます。

運動が脳を鍛え、うつ退け、集中力上げるカラクリ『運動脳』著者アンデシュ・ハンセン氏が明かす

本を読ませていただきました。大変分かりやすく、様々な論文データをわかりやすく解説されており、初心者にもわかりやすい内容で、大変有益な情報を得ることができました。

非常にわかりやすい内容で、アニメーションを中心に解説されており、一目瞭然で誰でも理解できるものでした。特に、脳神経由来のBDNFがどのように働くか、そして複雑な動きを取り入れるという点が興味深い視点でした。

エビデンスについては、改めて調べてみたいと考えておりますが、いずれにしても、どこを読んでも非常にわかりやすく、内容をしっかりと捉えることができました。大変良いブログだと思います。

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